先制医療について
疾患には急性疾患と慢性疾患があります。
急性疾患は可逆的(元の状態に戻る)ことがありますが、
慢性疾患の多くは不可逆的(元の状態には戻らない)です。
多くの場合症状が緩和したり消失したとしても組織では
構造の変化が起こっており、発病前の健康な状態に戻ることはありません。
そこで発病前の早期発見マーカーや品種ごとのハイリスク疾患を抽出し、
若い(組織の変化が起こっていない)段階からモニタリングすることで
発病を回避(もしくは発病を遅らせる、症状を少しでも軽くするなど)
することができるよう努力してまいります。
-
普段と様子が違う、違和感を感じたらそれはサインです。
言葉を発することができないから、ペットの病気は進行してから発見されることが殆どです。
しかし、普段から健康管理に気を使って過ごしていればちょっとした変化や違和感として現れます。
その病気になる前のちょっとしたサインを感じたら、当院にご相談ください。
-
おうちでの行動でお困りのことはございませんか?
ちょっと困った行動が実は疾患のサインだったり、「しかたないな」と放っておくことが
疾患を引き起こす原因になることがあります。
当院にはプロのドッグトレーナーも在籍しています。
何かお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。